目の前の車を抜きたい!そんな熱い情熱が、どこまでもあなたを楽しくさせるレースゲーム。
普通のコントローラーでも十分に楽しめますが、ハンドルコントローラー(ハンコン)を使えば、今よりもっと熱く楽しくプレイすることができます。
今回は、自分に合ったハンコンの選び方やメリットなどを説明したあとにおすすめのハンコン5選を紹介していきます。
ハンコン(ハンドルコントローラー)とは
ハンコンとは、レースゲームをハンドルやペダルを使って楽しめるようにするものです。通常のコントローラーでもちゃんとプレイすることはできますが、ハンコンを使えばより細かなステアリング操作・アクセルワークが可能になるのはもちろん、より臨場感のある環境でゲームをプレイすることができます。
ハンコンを選ぶ際の注意点
・自分の持っている機種とゲームに対応しているか
ハンコンを選ぶ際にまず最初に気を付けてほしいのが対応機種とゲームです。せっかく買ったハンコンも、自分がやりたいゲームに対応していなければ使うことができません。
最新のハンコンは様々なものに対応していますが、予算の都合などで一昔前のハンコンを購入する場合は、やりたいゲームに対応しているのかしっかりとチェックする必要があります。
最新のハンコンは数万円するものばかりです。高い買い物だからこそ、絶対に失敗しないように購入する際には細かなチェックを忘れないようにしてください。
・FFB(フォースフィードバック)(機能)があるかどうか/(機能)の有無
もっと臨場感のある環境でレースゲームを楽しみたい!
そんな想いでハンコンの購入を検討している人が損をしないために知っておかなければいけないのがFFB(フォースフィードバック)です。
FFBとは、路面の影響をハンドルに再現するものです。これにより、路面の凹凸や乗り上げた縁石の感触などをしっかりと確認しながらゲームをプレイすることができます。これがなければ、ただステアリングを回しているだけのプレイとなってしまいますので、あなたが求めている臨場感は手に入らないかもしれません。
FFBが搭載されているハンコンはどうしても高額になってしまうため、求めている環境や予算と相談しながら、どのハンコンを購入するか考えてみてください。
・ハンコンの切れ角
もう1つ気を付けて選んでほしいのが、ハンコンの切れ角です。
切れ角とは、ステアリングが端から端までどれだけ回るのかというもの。まるで本物の車を運転しているかのようなプレイを楽しみたいという人は、ハンコンの切れ角を必ず確認しておきましょう。
せっかくハンコンを買ったのに、ハンドル・ステアリングを思う存分回せないとなってしまえば、がっかりしてしまいますよね。もちろん、設定の変更で切れ角を変えることもできるので、プレイしたいゲームにあわせてハンコンをしっかり設定してから遊ぶようにしましょう。
ハンコンと(通常の)コントローラーの違い
・臨場感のあるプレイが楽しめる
ハンコンの最大の特徴は、臨場感のあるプレイが楽しめるということです。というのも、レースゲームにおいてコーナーにおけるステアリング操作とアクセルワークはコンマ1秒を左右する重大な要素になります。
コントローラーの3Dスティックよりも繊細にステアリングが操作できるのはもちろん、細かくアクセルワークを調整できることから車の運転に没頭することができます。
レースゲームには、特に以下のような魅力が詰まっていますよね。
・相手よりシビアなラインで走らなければいけない白熱したバトル
・自分より実力のある相手の真後ろに食らいつきながら、自分の走りと何が違うのかをひたすら探りつつ、スキがあったら絶対に抜きに行く!という絶対強者に食らいつく楽しさ
・縁石に乗り上げながらも、とにかく早いタイムをたたき出すため、全力で駆け抜ける楽しさ
ハンコンならではの臨場感は、レースゲームの楽しさを120%引き立ててくれることでしょう。
自分が世界で戦うレーサーとなり、世界中の競合や化け物エンジンを搭載した車とコンマ1秒を競うレースを楽しみたいのなら、ハンコンの購入は必須といっても過言ではないでしょう。
ハンコンを使って楽しめるゲーム
グランツーリスモシリーズ
グランツーリスモシリーズは、レースゲームを代表する、王道的な存在です。ゲームのリアリティは、プロのレーサーも実際の動きそっくりと絶賛しているほどです。
このゲームをプレイすることで「本物のプロのレーサーになれる」ことは、皆さん言うまでもなくご存知ですよね。グランツーリスモにはGTアカデミーというものがあり、本当にプロになれるチャンスがあるんです。
「プロのレーサーになりたい!」と目標に掲げた人が多いのではないのでしょうか。その目標は純粋にたった1つのゲームをやりこむことで、叶えられるかもしれません。
また、多くのレースゲームでいえることではありますが、ゲームに登場するコースは実際に存在するコースそのものと言えます。
走りこむことで鈴鹿サーキットなど日本国内のコースにとどまらず、世界中のコースを覚えることができるのはゲームならではの魅力ですよね。
WRCシリーズ
WRCシリーズは、世界でも絶大的な人気を誇る「ラリーのレースゲーム」。
ラリーとは、世界中にあるいろんな道を、いかに早く駆け抜けることができるかを競うレースです。
サーキットではないため、一歩間違えば車ごと谷底に落ちてしまうようなリスクと隣り合わせになりながら、スリリングなレースを楽しむことができます。
・路面状況の悪い道を、すさまじいドリフトで駆け抜けるパフォーマンス
・事故現場で見るようなボロボロの車を、なんとか走れるように修理するメカニックの死闘
チームが一丸となって、勝利をもぎ取りに行くラリーの魅力は、きっとあなたの心を奮い立たせてくれるでしょう。
F1シリーズ
F1シリーズは、あなたが実際にF1ドライバーとなって、世界中で熱いバトルを繰り広げるレースゲームです。
現実のF1に引けを取らないリアリティがあり、タイヤの消耗、燃料の残量、車の消耗などが常にレースに影響するほど本格的なゲームとなっています。
真剣にやりこもうとすると、現実のF1を勉強しなければならないほどのクオリティとなっており、生半可なレースゲーマーが簡単にクリアできるほど甘いゲームではありません。どこまでもレースに情熱が注げる熱いゲーマーはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
おすすめのハンコン5選
それでは、おすすめのハンコンを5つ紹介していきます。
予算やFFB、アタッチメントの有無など、様々な違いがありますので、自分が求めている環境が一番再現できるハンコンを探してみてください。
Racing Wheel Apex for PS4 PS3 PC
※動画挿入
Amazon価格:12,344円
こちらのハンコンは、PS4・PS3・PCに対応しているハンコンです。
値段もハンコンの中ではかなり低価格に抑えられていることから、予算があまりない人にもおすすめ。
今まで、通常のコントローラーしか触ったことのない人が、入門用として安価な値段で購入するハンコンとして、これを超えるものはあまりないでしょう。
しかし、1つ頭に入れておいてほしいのが、FFBが搭載されてないという点です。
代わりに振動機能が搭載されていますので、臨場感を全く味わえないというわけではありませんが、FFB機能搭載モデルほどには堪能できないのが弱点。
また、ハンドルも270度がマックス(360度切れない)ことから、思いっきりステアリングを回したい人には、物足りないかもしれません。
そのかわり、「ウイニングモード」といって、ステアリングの切れ角を270度から180度に切り替えることができるので、ステアリング操作の手間を減らしつつ、ベストタイムを狙いたい人にはピッタリかもしれません。
また、フットペダルの踏み加減でアクセルの強さを調節することができますので、自分の操作しやすい環境を追求することができます。
世界中のゲーマーが愛用する商品を次々と世に送り出しているロジクールのハンコン。
G29 は、FFBが搭載されているハンコンの中で最もメジャーなハンコンといっていいでしょう。
値段は高めですが、それに見合う最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
静音性が高いのはもちろん、別売りで販売されている「ロジクール ドライビングフォース シフター LPST-14900」を購入すればシフトレバーも一緒に使えるようになります。
ペダルにはアクセルとブレーキだけでなく、クラッチまで搭載されていますので本格的な操作ができるのもG29の強み。
さらに、ハンコンを設置する専用のスタンド「AP2 Racing Wheel Stand ホイールスタンド Logitech」に対応していることから、ガッツリとゲームを楽しむ環境を整えたい人におすすめです。
トータルの値段は高くなってしまいますが、それに見合う楽しさが手に入るでしょう。
Thrustmaster T300RS GT Edition Racing Wheel レーシング ホイール
スラストマスターは、レーシングゲーマーからとても高い評価を受けている会社です。
このハンコンの魅力は1080度まで切れ角があるということ。
本物の車を運転するかのようにステアリングを切ることができます。また、ラバーコーティングで仕上げられたステアリングは高級感が一味違います。
ホール効果精密技術「H.E.A.R.T.」が搭載されたFFBは、路面から伝わる感触はもちろん、グリップの変化まで、手に取るように感じられる優れもの。
ハンコンそのものの高級感、本物の車同様の1080度の切れ角、次世代のFFB、魅力を挙げればきりがありませんが、スラストマスターのT300RSは、きっとあなたに感動を与えてくれることでしょう。
Thrustmaster T150 PRO Force Feedback Racing Wheel
28cmの大型ステアリング、フルメタルの大型パドルシフト、1080度の切れ角など、本格的な操縦を追求したい人の心をくすぐるスラストマスターのハンコンです。静音性の高いFFBが搭載されており、フットパッドにはクラッチもついています。
PS3・4にも対応していますので、PS3・4でプレイを楽しみたい人はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
Joy-Conハンドル 2個セット
Amazon価格:1,444円
こちらは、任天堂スイッチのジョイコンハンドル。1つのスイッチに対し2個セットとなっていますので、わざわざ2つ購入する必要がありません。
サイズは小さめとなっていますので、小さなお子様でも快適にプレイすることができます。
価格も手頃なので、ちょっとしたプレゼントやマリオカートなど、お子様に人気のレースゲームとセットで購入するのにおすすめです。
レースゲームはディスプレイを3台にすることでさらに面白くなる!
ハンコンを使うことで、レースゲームがさらに面白くなるのは言うまでもありません。
ですが、これにディスプレイを3台を加えたマルチディスプレイの環境を整えればまさに本物の車のシートに座って運転しているかのような広い視点でのプレイを楽しむことができます。
予算に余裕がある人は、マルチディスプレイの環境でプレイに挑戦してみてはいかがでしょうか。
レースゲームは環境次第で最高の楽しみ方ができる
いかがでしたか?
今回は、レースゲームをもっと楽しくするハンコンを紹介しました。
ハンコンを購入する際には、より高い臨場感が味わえるFFBが搭載されているモデルをおすすめします。クラッチの有無、ステアリングの切れ角など、細かな点もあわせて確認しながら、自分にあったハンコンを探してみてください。余裕があれば、ハンコンだけでなくマルチディスプレイの環境を整えてみることもおすすめします。
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